WordPressでブログを始めてみる|その4 -テーマのカスタマイズとコンタクトフォーム・プライバシーポリシー・SEOプラグインなど初期設定について-

前回のあらすじ:テーマ購入、サーバー・ドメイン契約、WordPressブログ開始までにしておきたい設定項目について確認。

今回はテーマのカスタマイズ、コンタクトフォーム(お問い合わせフォーム)作成、プライバシーポリシーページの作成、SEO対策としてプラグイン導入などについて見ていきます!

目次

4.WordPressテーマのカスタマイズと各種設定など

WordPressも準備万端!早速ブログ書くぞ!!

…と勢いづきたいところですが、記事執筆前にやっておきたいことがいくつかある、というお話しを前回しました。

私が行った以下の準備項目について、解説していきたいと思います。

  1. WordPressのテーマ”SWELL”をインストール
  2. 子テーマの有効化
  3. ”外観>カスタマイズ”からフロントページやサイドバー、投稿ページなどの見た目をカスタマイズする
  4. コンタクトフォームを設置する
  5. プライバシーポリシーを書く
  6. SEOプラグインを追加して設定する
  7. 固定ページを作成
  8. 投稿ページを作成
  9. サイト運用開始!!

1〜3.テーマのインストールからカスタマイズまで

手順1〜3は、基本的に全てSWELLのダウンロードページかマニュアルに載っているので、そちらを参考にしてください。

見た目のカスタマイズでは、ブログ全体のレイアウトや色味など、後からだんだん変更しにくくなるような設定もありますので、サイトコンセプトをよく考えてカスタマイズしましょう。

  • ヘッダーナビの項目を重要度の高い(サイト閲覧者に注目してほしい)ものに設定する
  • アイコンやサムネイルとサイトの色味を寄せる
  • スマホ表示時に見にくいデザインになっていないか確認する
  • サイトアイコンやNo Image画像の設定をしておく

この辺りはあらかじめチェックしておきましょう。

4.コンタクトフォームを設置する

基本的には「お問い合わせ」ページを作り、そこにコンタクトフォームを設置するかと思います。
コンタクトフォームは設置方法が色々ありますが、ここではプラグインを使用して簡単に設置する方法を紹介しておきます。

「WPForms Lite」
無料で簡単にコンタクトフォームが設置できるプラグインです。

1.プラグインの追加と有効化

プラグインの”新規追加”から、検索欄に「WPForms」などを入力してプラグインを表示して、「いますぐインストール」→「有効化」をクリックします。

2.フィールドの追加


管理画面のサイドバーにWPFormsが追加されるので、選択します。
フォームの概要が表示されたら、「新規追加」から新しいコンタクトフォームを追加し、名前を決めて「空のフォーム」を選択します。

「フィールドを追加」タブを選択し、標準フィールド内の追加したいフィールドをクリックまたはドラッグ&ドロップで追加しましょう。
なお、標準フィールド以外は有料版になりますが、標準的なコンタクトフォームの場合は標準フィールドのみで十分事足りると思います!

3.フィールドの編集

先程追加したフィールド一つひとつについて、ラベルのテキストや入力項目、追加説明、必須設定を行います。

  • ラベル:フィールドのタイトル部分のテキストです。
  • 説明:フィールド下部に追記表示する文章です。
  • 必須:これをオンにすると、未入力の場合フォームが送信できないようになります。

ヘルプが用意されているので、確認しながらフィールドを編集していきましょう。

上図はフォームの一例ですが、名前メールアドレス段落テキストのフィールドは必須だと思います。

編集が完了したら、右上の保存ボタンを押して進行状況を保存しておきましょう。

4.設定の編集

左のタブで「設定」を選択して、一般・通知・確認 の各項目を設定しましょう。
お問い合わせを適切に受け取り確認を行うために欠かせない設定なので、一つずつ確認しましょう。

  • 一般:フォーム名、フォームの説明、送信ボタンのテキスト等の編集ができます。
  • 通知:お問い合わせが送信された際の、送信内容の確認メールの設定ができます。
  • 確認:送信ボタンを押下後に表示するメッセージを設定できます。

詳しく見ていきましょう。

<一般>

ここで編集することはほとんどありません。”送信”を”submit”などと書き換える場合は、ここで変更しましょう。

<デフォルト通知>

ここでは、確認メールに関する処理の設定が行えます。なお、初期設定のままだと自動返信が機能しないので、必ず設定してください。

スマートタグとは、フィールドの入力情報やWordPressサイトの設定事項(ユーザーのプロフィールなど)を自動的に挿入するタグです。
例えば今回の場合、”スマートタグを表示”で「メールアドレス」を選択すると{field_id=”1″}というタグが挿入されました(人によってタグは異なります)。これは、お問い合わせした人がコンタクトフォームのメールアドレス欄に、入力したメールアドレスを取得して挿入するタグです。

この要領で、各項目に必要なタグやテキストを入力して設定していきます。

メールアドレスへ送る

確認メールの送信先です。カンマで区切ると複数の宛先にメールが送信されます。2つ目のマスキングしてある”管理者のアドレス”はこのサイトの管理者のメールアドレスを指定しており、問い合わせした人&サイト管理者宛にメール通知が届くようにしています。

Email Subject Line

メールの表題です。スマートタグを使用して、問い合わせした人の名前などを含む表題にもできます。

送信者名

メール送信者の名前を入力します。

送信元メールアドレス

どのアドレスから送信したかを入力します。

Reply-To Email Address

問い合わせした人の返信先のアドレスを入力します。

Email Message

メールの本文の内容です。{all_fields}というタグは全てのフィールドの入力内容を表示してくれるタグです。問い合わせ内容が確認できるように、必ず入れましょう。

<確認>

送信ボタン押下後に、サイト上に表示されるメッセージなどの設定を行えます。

お問い合わせした人が、ちゃんと送信できたか確認できるように設定しておきましょう。確認タイプとして、メッセージ・ページを表示・URLに移動(リダイレクト)が選択できます。

注意点として、自動返信メールが迷惑メールフォルダに分類されてしまい、確認メールが送られてこない… といったトラブルが生じることが考えられます。迷惑メールフォルダを確認してもらうよう促すメッセージを追記しておきましょう。

5.フォームの設置

設定が完了すれば、あとはフォームを設置するだけです!

  1. フォームを設置したいページ(おそらく固定ページ)に移動して、ブロックエディターを開く。
  2. ブロックの追加で”ウィジェット”にある”WPForms”を選択
  3. 先程作ったフォームのタイトルを選択する
  4. フォームのブロックが設置されて完了!

これでページの更新ボタンを押せば設置作業は完了ですが、必ず一度 自分自身でコンタクトフォームに入力して、返信メールが適切に届くか確認しましょう

フォームが機能していないと、せっかくの問い合わせが届かないどころか、信頼を失ったりトラブルの原因になったりしますので、慎重に確認作業をしておきましょう

5.プライバシーポリシーを書く

プライバシーポリシーとは、個人情報や著作権、その他サイトに関係する決まり事などについて、サイト管理者がサイト訪問者に対して示す方針のことです。

法律などにも関係するため面倒だと感じる方もいるかもしれませんが、様々なトラブルを防ぐためにも必ず最初に用意しましょう
また、Google AdSenseを設置する人はプライバシーポリシーページが必置となっており、これがないと審査が通りません。

解説すると非常に記事が長くなりますので今回は割愛しますが、このサイトのプライバシーポリシーページを参考にしたり、プライバシーポリシーについての解説記事などを読んだりして、頑張って準備しましょう。

特に重要な項目について、以下に列挙しておきます。

  • お問い合わせ窓口の明示
  • サイトが収集する個人データと収集の理由
  • 個人情報の取り扱いと、本人が開示・変更・削除・利用停止を申告した時の対処の説明
  • 広告サービス関連の記述
  • 免責事項(他のサイトでの責任を負わないことの説明など)

6.SEOプラグインを追加して設定する

SEOとはSearch Engine Optimizationのことで、訳すと「検索エンジン最適化」となります。
簡単に説明すると、タイトルや見出しの適切な設置やタグ・リンクの設定を行うことで、Web検索した際に自分のWebページが上位に表示されるようカスタマイズするマーケティング手法のことです。

実際にどうすれば上位に表示されるのか、深掘りするとそれだけでご飯を食べる専門家がいる世界になるので詳細は述べませんが、ここでは「SEO SIMPLE PACK」というプラグインを紹介すると共に、簡単なSEOについて解説したいと思います。
ブログ初心者にとっても重大な設定がありますので、よく確認して作業していきましょう。

まずは管理画面で”プラグイン”の検索欄に「SEO SIMPLE PACK」を入力して、表示されたら インストール→有効化 しましょう。
管理画面のメニューに「SEO PACK」というものが追加されいればOKです。

検索結果表示時の見た目や文章

Googleで検索をかけると、このように検索結果が表示され、タイトルキャッチフレーズディスクリプションが一覧表示されます。ここはお店の入り口と同じく、サイトにアクセスしてもらうための入り口で非常に重要な箇所になります。

タイトル
キャッチフレーズ

管理画面のメニューの”設定”→”一般設定”で更新

ディスクリプション

メニューの”SEO PACK”→”基本設定”の「フロントページ」のディスクリプションから記述

キャッチフレーズやディスクリプションは、あまり長くなりすぎないように注意しましょう。

サムネイル

個人やサイトをブランディングしていく際に、アイコンやサムネイル画像は非常に重要です。

OGPという、ウェブサイトの内容をSNSでシェアする仕組みがあります。
以下の解説を参考に設定を行うと、Twitterにリンクを貼る際などにサムネイルが表示されます。

  1. 管理画面の”SEO PACK”→”OGP設定”の基本設定タブを開き、”og:image”の画像を選択し、設定を保存する
  2. Twitterタブを開き、「Twitter用のメタタグを使用する」「Twitterアカウント名」「カードタイプ」を入力し、設定を保存する

非常に簡単にサムネイル画像を設定することができました。
Twitterのサムネイル画像サイズを変更できたり、アップロードする画像サイズで表示を変えたりできますので、さらに詳しく知りたい方はOGP設定について調べてみてください。

SEO SIMPLE PACK ではまだ他の設定もできますが、最低限上記の設定を行うようにしましょう

7.固定ページを作成

いよいよページの作成です。固定ページの作成では、以下の点に気をつけて準備しましょう。

サイトの全体像を考える

フロントページにアクセスした訪問者が、どのようにページを移動して目的の情報にたどり着くのか…
また検索結果から記事へアクセスした訪問者に、どうやってブログ全体や筆者に興味を持ってもらうのか…

訪問者の目線に立って、利用しやすい・滞留時間が長くなる・ストレスのかからないサイトの全体構成を考えましょう。

適切な固定ページ数と内容を考える

固定ページは多すぎるとメニューの一覧表示をした際に見づらくなります。固定ページで書きたい内容が多い場合は、目次で示したり、子ページに分けるようにしましょう。

お問い合わせフォームについては解説しましたので、ぜひ固定ページで作成しましょう。
また、サイトポリシーページはフッターメニューなどに設置されることが多いです。

自分の始めるジャンルと類似するサイトなどを参考に、一つ一つ計画性を持ってページを作成しましょう!

8.投稿ページを作成

一つ目の投稿記事を完成させてみましょう。

  • 適切に見出しとレベルを設定する(H1, H2, H3…の階層構造)
  • 文字だけではなく、画像も挿入して読者のストレスを減らす
  • 誤字脱字に気をつけ、文章やレイアウトの統一感も意識しながら執筆する
  • URLスラッグやカテゴリー、タグ、アイキャッチ、抜粋を漏れなく確認・修正する
  • 公開前に、プレビュー機能を使い記事を確認する

投稿記事を書く際に気をつけることの一例を示してみました。

記事数を重ねるほど上達すると思いますので、まずはどんどん執筆してみることを主眼において頑張ってみましょう!

執筆内容が途中で消えることがないよう、こまめに”下書き保存”することをお忘れなく!
(Windows:ctrl+S, Mac:command+S のショートカットキーで下書き保存できます)

9.サイト運営開始!!

お疲れ様でした!! これでとりあえず体裁を整えて世に送り出せるかと思います。

ただ、実はやったほうがいいことはまだまだあります…

  • ユーザープロフィールの設定
  • サイトマップの設置
  • Google Analyticsの設定
  • (広告を設置する人は)Google AdSenseやアフィリエイトの申請&設定
  • 定期的なアップデート

などなど。
大変ですが、サイトを良い状態で運営していくためには欠かせない項目です。自分のブログに必要な項目については、ぜひ頑張って取り組んでいきましょう。


次回は、実際にサイト運営を行っていく中で発見したことや紹介したいことなどが見つかったら「WordPressでブログを始めてみる|その5」を書きたいと思います。

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